癒しと落ち着ける場所を提供したい
0833-48-6574
自律神経は免疫力や内臓機能などの調節に深く関わります 。自律神経には「交感神経」・「副交感神経」があり、それぞれがバランスを取りながら身体の機能を正常に働くように調整をしてくれています。ストレス社会とは言いますが、現代において 大小のストレスをみんなが抱えており、それが積み重なることによって自律神経の乱れに繋がります。そして、そのストレスを抱えているにも関わらず人に相談する(吐き出す)ことができない人が多くいらっしゃいます。結果的に自律神経が乱れることによって様々な症状として現れ、内臓の機能低下(下痢・便秘)、身体の不調・ 病気へと繋がります。
胃腸の働きを抑制、免疫力低下、不眠、下痢・便秘、イライラ
胃腸の働きが活発、アレルギー体質、無気力、 憂鬱、全身の倦怠感
自律神経免疫療法とは、元新潟大学教授の安保徹教授と福田医院院長の福田稔医師が、自己治癒力や免疫力を高めるために共同で構築された治療法です。
頭のつむじ(ツボ:百会)から背中、腕、足、指先などの筋肉・経絡関係に 、専用の道具「磁気針」を使用し、刺激を与えることによって交感神経と副交感神経のバランスを整え、人間が本来持つ免疫機能を高めることができるのです 。
磁気針は注射のような物ではないのでご安心ください
自律神経は内臓の肝臓、胃、小腸、大腸、腎臓などの働きをコントロールしています。特に腸と深い関りがあり、 「腸内年齢チェック」「腸内フローラ」「腸は健康長寿」という言葉をよく耳にするように、内臓の働きは健康にとって重要なのです 。
胃腸は、食事をして入ってきた食べた物を奥 へ運んでいく蠕動運動(ぜんどう運動)という働きをしており、その蠕動運動を支配しているのは「副交感神経」となります。
人はストレスを感じると自律神経の「交感神経」が優位となり、交感神経優位の場合は胃腸の働きが抑制され蠕動運動の働きが低下し、結果的に便秘や下痢へと繋がります。
胃腸は食べた物を奥へ運んでいく蠕動運動(ぜんどう運動)という働きをしており、お腹の中で内臓が動いているのです 。動くということはある程度内臓同士の隙間が必要となり、内臓同士の隙間(スペース)が狭いと動きづらく、正常な働きができません。
さらに、自律神経も乱れた状態だと内臓の機能が低下しており、悪循環となってしまうのです。そのために自律神経の乱れを整えながら、内臓同士が動くように手技や運動を行うことが大切なのです。
自律神経の乱れは波があり、日によっても違い、検査をしたとしても、その時その時で変化してしまうため評価がとても難しいのです。当院では患者様の状態を把握し、現在の悩みをまとめ、「睡眠障害」「下痢」「便秘 」などを一つ一つ減らしていきながら、元気な日常生活が送れるようにサポートをして参ります。
身体の不調も自律神経の乱れも日頃の積み重ねにより現れた症状です。これまでに、負荷が身体や心に時間をかけて少しずつ積み重なり、いつしかご自身の許容範囲を超えてしまうのです。時間をかけて溜まった負荷を減らしていくには、ある程度の回数が必要となりますので、当院では 適切な治療回数の参考と、また患者様の負荷を減らすために回数券を導入し、症状の経過を観察しながら改善を目指しております。
残念ながら1度だけの施術では改善が難しく、1度目の施術で変化を感じられない方もいらっしゃいます。(身体の不調や自律神経の乱れは、身体や心に時間をかけて少しずつ負荷が積み重なったものだからです)
また病気に関してですが、私は以前、診療所(予防医療専門の総合施設)内にある鍼灸整骨院に勤めていましたので、血液検査(健診など)を持ってきていただければ助言ができます。(当然、医師ではありませんので診断はできません)明らかな容態悪化、血液検査の項目に異常、重度の内臓疾患などがある場合は、専門の医療機関への受診をおすすめします。